Westminster Abbey
所要時間の目安:1.5から2時間 ウェストミンスター寺院は、1000年以上の歴史を持つ英国国教会の教会です。イギリス王室と深い関係があり、歴代の国王の戴冠式が行われた場所です。すべては1066年のクリスマスデーにウィリアム・コンクエラーによって戴冠されたことから始まり、最近の出来事にはチャールズ3世の戴冠式なども含まれています(一部の国王は他の場所で戴冠されました)。また、2011年にはプリンスウィリアム(現在のウェールズ公)とキャサリン・ミドルトンの結婚式、2022年には故エリザベス女王の葬儀など、重要なイベントの会場となりました。
戴冠式に使用される戴冠の椅子は600年以上にわたり使用されており、国宝とされています。実際に見ることができます。寺院内には多くの記念碑と彫刻があり、16人の英国国王と女王の最終の安息の場と、3000人以上の著名な人物の墓があります。アイザック・ニュートンや19世紀の文学巨匠チャールズ・ディケンズなど、日本人にも馴染み深い人物もここに埋葬されており、非常に重要な場所です。
ウェストミンスター寺院は、国家レベルで歴史的に重要な出来事の場だけでなく、英国国教会の施設としても非常に馴染み深い場所です。訪問には別途入場料が必要です。開館時間が予告なく変更される可能性があるため、事前に確認されることをお勧めします。